こちらも読んでね
しまなみ海道・尾道駅では貴重なママチャリ貸し自転車「おのみちコミュニティサイクル」が安くて便利!| 1時間200円、スマホ無人貸出のレンタサイクル
今回の旅行の目玉、「うさぎ島」こと広島県竹原市の大久野島(おおくのしま)。
結論から言うと、本当に月並みですが、天国でした!うさぎ天国!
うさぎのテーマパーク的なものとは違う、その島に本当に生息している大量のうさぎたち。
足元のうさぎに餌をあげているとその音を聞きつけて別のうさぎが駆け寄ってきて、はいはい君にもあげようね〜と餌をあげているとその音を聞きつけて別のうさぎが・・・という幸せな無限ループ。
あっという間に餌が無くなります。
草むらから次々飛び出してきてエンカウントするさまはドラクエかポケモンかという感じでした。
忠海港〜大久野島のフェリーが一般的

地図の忠海港から大久野島までフェリーで15分(大人片道310円)。

始発7:40(7:30発は大久野島に寄港しないので注意)を皮切りに毎時1〜2本出ています。
他の港と異なり土休日に加え平日も運航があること、無料駐車場や有料荷物預かりなどが充実していることなどから、忠海港からのフェリーの選択が基本的になるかと思います。
《参考》
三原港 フェリーで30分(大人片道1500円)1日5便 土休日のみ運航 無料駐車場なし
竹原港 高速船で15分(H28頃に不定期で運航していたようですがH30現在は無いようです)
忠海港へは電車よりレンタカーが便利かも
忠海港の最寄り駅はJR呉線の忠海駅。港まで徒歩6、7分です。
ですが、広島駅から忠海駅までJR呉線で2時間強。
午前中の列車は1時間に2〜4本程度で、さらにそのほとんどが呉駅か広駅(広島駅とは別の駅です)で乗り換えなければなりません。
また2018年9月14日現在、JR呉線は平成30年7月豪雨の影響で三原駅〜広駅間で運休しています。運休区間は代行バスが臨時で走っていますが、やはり時間の遅れや乗れる人数等の不透明さは気になるところです
忠海港を目指すのであれば、JR呉線よりもレンタカー、時間が合えば高速バスを選ぶのも良いかもしれません。
広島駅から
高速バス:かぐや姫号(芸陽バス) 1時間35分 1390円
↑かぐや姫号も現在「代替交通手段のない地域の方の移動手段を確保する必要」(公式サイト)から、災害対策ダイヤとして減便されています。譲り合いの心をお願いいたします
車:山陽道府中IC→河内IC→県道59号線 約40分
広島空港から
車:県道82号線→県道59号線 約30分
三原駅から
いちばん近い新幹線駅が三原駅。岡山・大阪方面から行く人はここが拠点かも。
車:国道185号線 約25分
うさぎは「薄明薄暮性」。行くなら早朝・平日がおすすめ
文字通り、うさぎは明け方や夕暮れの薄暗い空を好みます。
人間の時間的にいちばん都合の良い昼間だと、うさぎは寝ていたりお腹いっぱいだったりしてるのです。
そんな習性から夕方や夜、朝にかけて活発に動き回っているうさぎ。
せっかくなら、景色も良く写真にも収めやすい朝方に行きたいところ。
そして、やはり人気の大久野島!土日よりも平日が狙い目なのは言わずもがなですね。
餌は是非持参を!調達できる近隣のスーパー・コンビニなど
現金なもので(?)、うさぎは人間が餌を持っていると分かると途端に駆け寄ってきます。
それがとにかく可愛い。
直前にスーパーでキャベツを調達してきたんですが、買っておいてよかったです。
餌を持ってなかったら冷たくされてたかもしれません。
その餌ですが、大久野島には販売していません(そもそも島内には休暇村しかない)。
忠海港の売店
小さめのおやつを1袋100円で売っています。
スーパーマミー
忠海港から徒歩5分。平日9:00〜19:00/土祝9:00〜18:30。日曜、月曜の祝祭日は店休日
Twitterもやってます↓
キャベツ等の切れ端無料です。
皆さんに行き渡るように少しずつお持ち帰り下さい。無くなり次第終了です。#大久野島 #忠海 #忠海のスーパー #スーパーマミー #rabbit #rabbitisland #うさぎ島 #うさぎ #忠海駅から徒歩5分 #忠海港から徒歩5分 pic.twitter.com/zLSrL7zVl6— スーパーマミー (@supermommy2415) April 24, 2018
ファミリーマート JR忠海駅前店
ラビットフードや人参スティックなどを販売しています。駅前のため品切れ注意!
ハローズ三原店
早朝組に嬉しい24時間営業。三原駅から車で向かう際の穴場です。
うさぎに配慮を、市井の人々にも配慮を
動物園やペットショップなどと違い、柵や檻もなく動物と自由に触れ合える環境。
それだけに人間の側のモラルが問われることは言うまでもありません。
島のルールを守ること。うさぎが食べられないものもきちんと調べること。
そして、忠海港周辺・竹原市・呉線沿線・広島県各地にもまだまだ平成30年7月豪雨の影響は残っています。
「今こそ被災地へ観光を」と訪れる旅行客を、現地の方は温かく迎えてくれるでしょう。
そんな中にも、そうした方々の生活を妨げない最大限の配慮をお願いします。