本多、内川、川島、甲斐、牧原、今宮、東浜、武田、加治屋、嘉弥真、大竹・・・群抜く地元(九州沖縄)出身選手率、2018年CS制覇の福岡ソフトバンクホークス

本多、内川、川島、甲斐、牧原、今宮、東浜、武田、加治屋、嘉弥真、大竹・・・群抜く地元(九州沖縄)出身選手率、2018年CS制覇の福岡ソフトバンクホークス

ペナント2位ながら2018年CSを制したソフトバンク

今年も強かった福岡ソフトバンクホークス。

CSファーストステージの勢いそのままに、10年ぶりにリーグ優勝を果たした西武ライオンズを敵地・所沢で打ち破り、日本シリーズへの切符を手に入れました。

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“鷹のスピードスター”本多雄一が今年で引退

2006年ホークス入団。翌2007年から正二塁手に固定、第3回WBCにも出場するなど第一線で活躍した本多でしたが、首の怪我などに悩まされ2018年引退を決意しました。

人望の厚い33歳の引退に、ファンはもとより数多くのチームメイトからも惜しまれました。

(ちなみに本多と同じ生年月日(1984年11月19日)の元同僚でロッテの大隣憲司も、今年引退を発表しています)

 

2年連続盗塁王に輝いたその実力もさることながら、本多がソフトバンクやそのファンから愛されたのは地元福岡から入団してレギュラーになったことにもあります。

元々他地方と比べても地元意識の強い九州・沖縄。

福岡に本拠地を構えるソフトバンクは、その支配下登録選手の布陣にも如実に現れています。

2018年開幕戦は10人中九州4名、内3名は大分県

2018/3/30

1 遊 今宮(大分県

2 二 本多(福岡県

3 中 柳田(広島県)

4 一 内川(大分県

5 指 デスパイネ(キューバ)

6 左 中村晃(埼玉県)

7 三 松田(滋賀県)

8 右 上林(埼玉県)

9 捕 甲斐(大分県

投手 千賀(愛知県)

本多を含め、4人が名を連ねた開幕戦。

特に顕著なのが大分県で、背番号1の内川、2の今宮、そして第1捕手に成長した甲斐がスタメンを張っています。

川島、川瀬、牧原・・・どんどん出てくる九州産二塁手

開幕一軍の本多が5月前後に調子を落とすと、年間を通して二塁はその時期に調子の良い選手が起用されました。

まず就いたのが本多の一学年上の川島(長崎県)。川島はCSでもラッキーボーイ的な活躍を果たしました。その後も高田、西田、グラシアル(5月19日に一度だけ)、明石らが日替わりで二塁の座を争う中で、6/19からは川瀬(大分県)、7/8からは牧原(福岡県)がそのポジションを掴んでいます。

今宮の怪我もあり、二遊間は九州内外出身の多くの選手がしのぎを削ったシーズンでした。

東浜、武田に加え大竹、加治屋らが台頭

投手陣も主力の大部分を担う九州・沖縄勢。

ローテを守った東浜(沖縄県)や武田(宮崎県)に続き、7月末に彗星のごとく現れた育成の星・ルーキーの大竹(熊本県)が後半戦の先発の柱に躍り出ました。ソフトバンクは本当に育成出身が大成しますね。

過去2年で4登板だった加治屋(宮崎県)は球団記録に並ぶ72登板と、シーズンを通してセットアッパーとして急成長。

自己最多67登板の嘉弥真(沖縄県)、35登板の二保(福岡県)など、中継ぎが大きく力を発揮しました。

若手からベテランまで、その他九州・沖縄勢

※支配下登録選手のみ

福岡県 中田、吉村(※2018年戦力外)、笠原、田浦

長崎県 釜元、増田、松田遼

大分県 笠谷

宮崎県 寺原

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OBを少し遡っても主力だけで杉内(福岡県)、新垣(沖縄県)、松中(熊本県)、城島(長崎県)、柴原(福岡県)、馬原(熊本県)、篠原(福岡県)などがいます。

2018年公式戦全日程終了時のソフトバンクの支配下登録選手数が70名。

そのうち上で挙げてきた九州・沖縄出身選手が22名なので、実に30%が地元選手ということになります。

プロ野球選手の多い近畿出身ですら阪神で19名・オリックスで13名ですから、いかにこの数字が突出しているかというのも納得してもらえると思います。

セ覇者は広島カープ。“史上最西端”日本シリーズの行方は

10月27日(土)にマツダスタジアムで決戦が始まる2018年の日本シリーズ。

中・四国出身者は12名ですが、広島県出身がそのうち7名。

その中には今年引退の新井も。

福岡と広島、NPB史上“最西端”で繰り広げられる熱戦の行方は?必見です。

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